ゲストを絞ることでアットホームな雰囲気を楽しめたり、費用を抑えられたりとメリットも多い、親族のみの結婚式。
しかし一方で「つまらなかった」「気まずかった」「後悔した」という声も。
そこで今回は、実際に親族のみの結婚式を挙げた方々の体験談や口コミを紹介し、そのリアルな感想をまとめました！
これから親族のみ婚を考えている方は、メリット・デメリットを理解した上で、自分たちに合った理想の結婚式を叶えましょう。
結婚式を親族のみで挙げた体験談・口コミ
結婚式を親族だけで挙げる「少人数婚」や「家族婚」は、アットホームな雰囲気やコストを抑えられる点など、メリットが多い一方で、「本当にこれでよかったのかな？」と不安になる方も少なくありません。
ここでは、実際に親族のみで結婚式を挙げた方のリアルな体験談や口コミをご紹介します。
結婚式を親族のみで挙げて良かった人の体験談・口コミ
結婚式を親族のみで挙げて後悔した人の体験談・口コミ
結婚式を親族のみで挙げるメリット・デメリット
親族のみで行う結婚式には、少人数ならではの魅力がある一方で、考えておきたい注意点もいくつかあります。
ここでは、実際に親族婚を選んだカップルが感じたメリット・デメリットをそれぞれご紹介するので、是非参考にしてみてください。
メリット
- アットホームでゆっくりとした時間を過ごせる
- 準備が楽なのでストレスになりにくい
- 結婚式費用を抑えやすい
ゲストが少ない分、一人ひとりとゆっくり時間を過ごせるのが親族のみの結婚式の大きな魅力です。
時間に余裕があるため、料理をしっかり楽しめるのも嬉しいポイント。
身内だけなので、堅苦しい緊張感もなくアットホームな雰囲気でリラックスして過ごせます。
挨拶や祝辞も自由に省略でき、形式にとらわれない自由なスタイルで進められるのも大きなメリット。
一般的な結婚式では、招待状の作成や出欠確認、席次表の準備など手間も増えますが、家族のみなら準備も楽ちんです。
親族のみの結婚式ならゲスト費用を抑えやすく、ご祝儀も5万円以上包んでもらえることが多いため、自己負担を抑えやすいのもメリットといえます。
デメリット
- 自己負担額が多くなる場合がある
- できる会場が限られる
費用を抑えやすいというメリットはありますが、プラン内容や招く親族の範囲によっては、逆に自己負担が増えることもあります。
家族だけの結婚式でも、会場費やドレス代、演出によっては意外と費用がかかる場合があるんです。
また、親や兄弟だけで行うのか、それとも親戚も招くのかで、ご祝儀の額や準備の手間も変わってきます。
さらに、少人数の結婚式に対応できる会場が限られていることもデメリットのひ一つ。
無理に広い会場を使うと費用がかさむ上、人数に対して広すぎる会場は寂しい印象になってしまうこともあるので注意が必要です。
親族のみの結婚式は何する？
親族のみの結婚式って具体的に何をするの？と気になる方も多いかと思いますが、実は内容は一般的な披露宴とほとんど変わりません。
人数が少ない分プログラムに余裕があり、親族紹介やテーブルラウンドでゆったりゲストと交流する時間を楽しむことができます。
形式ばったものが苦手な方は、祝辞や挨拶を省略したり、シンプルに済ませるケースもよくありますよ。
親族のみの結婚式って実際どうなの？特徴紹介
ここでは親族のみの結婚式について、その特徴や選ぶ人の割合、費用の相場についてご紹介します。
親族のみ結婚式の特徴
家族だけの挙式とは、その名の通り両家の家族や親族だけを招いて行う、小規模でアットホームな結婚式のことを指します。
一般的には30人以下の招待人数で、大勢が集まる結婚式と比べてゲストとの距離が近く、一人ひとりとゆっくり話せるのが魅力。
日頃の感謝の気持ちを伝えやすいのも嬉しいポイントです。
親族のみ結婚式の割合
親族のみの結婚式の割合は、ハナユメの調査で12.5％、ノード・ダモーレの調査では約10％と報告されています。
どちらの調査結果からも、近年このスタイルの結婚式が増えていることがうかがえます。
親族のみ結婚式の相場
親族のみの結婚式の費用相場は、およそ10万円から200万円ほどです。
ゼクシィの「結婚トレンド調査2023」では、一般的な結婚式の平均費用が327.1万円と発表されており、親族だけの結婚式はそれに比べて費用を抑えやすいことがわかります。
ただし、費用の幅が広いのは、結婚式のスタイルによってかかる費用が変わるためです。
親族のみ結婚式の流れ
- 入場
- 新郎挨拶
- 祝辞、乾杯
- 親族紹介
- 感謝の手紙
- 両親へのプレゼント贈呈
- 両家代表あいさつ
- 閉会
親族だけの結婚式の流れは、基本的には一般的な披露宴とほぼ同じですが、よりシンプルにすることもできます。
結婚式を親族のみで挙げるのはつまらない？
親族だけの結婚式は、ゲストの人数が大体20人から30人と少なめです。
一般的な結婚式の平均60人前後と比べると半分以下なので、どうしても賑やかな雰囲気にはなりにくいですね。
披露宴の時間はゲストの人数に関わらず2時間半から3時間ほどですが、人数が多い結婚式では写真撮影やおしゃべりに時間がかかり、バタバタしがちです。
一方、親族だけの結婚式は写真撮影もすぐに一巡してしまい、何度も撮るわけにもいかず、後半に時間が余って高砂が寂しい…という声も聞かれます。
結婚式を親族のみで挙げるのは気まずい？
新郎新婦と両家のご両親は事前に顔合わせをしているケースが多いですが、それ以外の親族同士は「初対面」ということも少なくありません。
特に年配の方が多いと、形式的なあいさつの後に話題が続かず、少し気まずい雰囲気になってしまうことも。
また、もともと親族同士の関係があまり良好でない場合、少人数だからこそ、その空気が会場に伝わってしまいやすいのも事実です。
中には「兄弟との仲が良くなくて、高砂に写真を撮りに来てくれなかった…」というエピソードも。
親族だけの結婚式は距離の近さが魅力ですが、その分、親族間の関係性が見えやすくなるという点も頭に入れておくと安心です。
結婚式に友達を呼ばない場合は後悔する？
親族だけの結婚式は「アットホームで良かった」と満足の声がある一方で、「盛り上がりに欠けた」「気まずかった」と後悔する人も。
また、友人を招待しなかったことで「なんで呼んでくれなかったの？」と、関係がぎくしゃくするケースもあります。
費用面でも、少人数だからといって自己負担が大きく下がるとは限らず、特典が受けにくいことも。
後悔しないためには、費用とゲストへの配慮をしっかり考えておくことが大切です。
結婚式に親族と親しい友人のみ招待するのも可能？
親族に加えて、ごく親しい友人だけを招いた少人数婚も人気のスタイルです。
気心の知れた人たちだけが集まるため、終始リラックスした温かい雰囲気の中で、ふたりの門出をお祝いしてもらえるのが魅力。
また、お互いの家族や親族に友人を紹介したり、交流の場としてもぴったり。
少人数ながらもアットホームで華やかさも感じられる、ちょうどいいバランスの結婚式になるはずです。
フラワーシャワーやバルーンリリースといった演出も、ゲストが一体となって参加してくれるので、より盛り上がりますよ。
結婚式は親族のみの食事会でもOK？
家族や親族、親しい友人など少人数で行う結婚式では、披露宴の代わりに食事会を選ぶカップルも多くいます。
挙式を済ませた後の会食スタイルなら結婚式らしさもあり、親族のみの食事会だけでも十分満足できるという声も。
チャペルや神殿の手配が不要で、料亭やレストランの個室など気軽な会場を選べるのも魅力です。
ドレスを着ないことも多く、費用は30～50万円程度に抑えられますよ。
結婚式を親族のみで挙げるときの注意点
親族だけの少人数ウェディングでは、一般的な結婚式とは違う確認ポイントがあります。
まずは、少人数向けの会場かどうかをチェック。
広すぎる会場は寂しい印象になり、無駄に費用がかさむこともあるので注意が必要です。
また、準備や演出を省きすぎると結婚式らしさが薄れることも。
招待状を用意したり、司会をプロに頼むなど、こだわるポイントはふたりで話し合っておきましょう。
写真や映像もプロに依頼するのがおすすめ。
大切なシーンをしっかり残してもらえるので、安心感が違います。
結婚式 親族のみ 体験談について知恵袋などによくある質問
結婚式を親族だけで挙げる割合は？
ハナユメのアンケート調査によると、結婚式を挙げたカップルのうち12.5%が家族・親族のみの結婚式を行ったそうです。
結婚式で後悔していることランキングは？
結婚式で後悔していることとしてよく挙げられるのは、予算がオーバーしてしまった・ゲストへの配慮不足で悪い印象を与えてしまった・準備期間が不足していて満足できなかった・当日のスケジュールがタイトだったなどが挙げられます。
結婚式 費用 親族のみ 誰が払う？
親族のみの結婚式では、新郎新婦が費用を全額負担するケースが多いですが、両家で折半したり、一部を新郎新婦が負担して残りを両家で分担したりと、支払い方法にはいくつかのパターンがあります。ご家庭の方針やご両親の意向によっても異なるため、事前にしっかり話し合っておくことが大切です。
家族だけの結婚式は何人くらいが一般的ですか？
家族だけで行う結婚式では、招待するゲストは10〜30人ほどが一般的。両親や兄弟姉妹、祖父母など、親しい身内のみを招くことが多いようです。
まとめ：メリットやデメリットなども参考に検討を！
親族のみの結婚式には、ゲストとじっくり交流できるアットホームさや費用面でのメリットがある一方、ゲスト数が少ないことでの寂しさや気まずさ、友人との関係に関する悩みもあります。
実際の体験談を参考にしながら、自分たちの希望や周囲との関係性を踏まえて計画を立てることが大切。
工夫次第で思い出深い温かな結婚式にできるので、後悔しないように準備を進めてくださいね！
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